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車椅子のご利用と、歩く姿勢についてのお話です。

車椅子のご利用と、歩く姿勢についてのお話です。

愛知県のボーダーコリー テリーちゃんの飼い主様より嬉しいお言葉を頂きました。

 

今年は諦めていたお花見散歩にも行ける事が出来て、お花見動画も頂きました。

 

ホームページの「お客様の声」と「お友達Movie」にUPしましたので、是非ご覧ください。

 

今日は車椅子のご利用と、歩く姿勢についてのお話をさせて頂きます。

 

足が弱くなり寝ている時間が長くなると、背中が曲がってくる事が多く、ひどい場合は後ろ足が前の方に行ったまま関節が固くなる事もあります。

 

後ろ足がクロスした状態になる事もあります。

 

同じ様に見える車椅子であっても、個々に性能は異なります。

 

首に体重が掛かる車椅子を使用していると、前足に掛かる体重が増えて、より前かがみの状態で歩く事になります。

 

背中に体重が掛かる車椅子を使用していると、前足に掛かる体重が増えて背中を押すため、正常な姿勢なわんちゃんは逆ぞり状態の姿勢で歩く事になります。

 

はな工房の車椅子は首や背中に一切体重が掛からず、前足の後ろにある胸のベルトで上半身を持ち上げる構造になっておりますので、背筋が伸びやすく自然な体勢で歩く事が出来ます。

 

上から押さえこむ力が一切無く、後ろ足の辺りと、あばら骨のあたりを抱きかかえている状態をイメージして頂ければと思います。

 

そして後ろ足を通す輪は、少し太目の柔らかい素材を使用しております。

 

輪の部分が柔らかくないと、股ずれの原因となります。

 

実際に股ずれが原因で、はな工房に買い替えをされたお客様もいらっしゃいます。

 

輪の部分が細いと、後ろ足がクロスした状態になる事もあり、適切な太さであれば後ろ足がクロスしてしまう改善になります。

 

テリーちゃんが、はな工房にいらっしゃった時は、背中がかなり曲がっていました。

 

車椅子をご利用になる前の状態は、こちらです。

 

 

初めてお越し頂いた時も、この姿勢で歩いておりました。

 

現在、車椅子を使用されている時の歩く姿勢はこちらです。

 

 

 

 

 

かなり姿勢が改善されている事が、お分かり頂けると思います。

 

飼い主様より「寝る姿勢も腰が伸びてます」とのお言葉も頂きました。

 

姿勢が改善される事は想定しておりましたので、調整で対応が出来る様に製作をさせて頂いております。

 

有難い事にお客様が宣伝して下さっている事もあり、お陰様で製作実績が1800台を超えました。

 

自動車部品・産業機械を製造する設備を設計・製作している会社を経営しておりますので、その技術と多くのノウハウから、わんちゃんの先を見越した車椅子を製作させて頂いております。

 

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

 

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