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みるみる内に表情が変わっていき生き生きとするようになったのです。

飼い主さんの感想

マロンは現在12歳です。 お散歩が大好きな子でした。 12歳になり、ある日病魔が襲いかかり一ヶ月位で突然歩く事ができなくなりました。 病名は先天性環軸亜脱臼から併発し、頸椎ヘルニア、門脈シャントによる脳神経麻痺症状という、次々と病名がでてきたのです。 三ヶ月の間で一気に病気が発症し、どんどん症状は悪化していきました。 私達人間は病院の先生に説明され納得する事ができますが、動物には何故、自分が突然歩けなくなったのか分かりません。 マロンはパニックになり、夜も眠らず、狂ったように吠えつづけ、強い薬で寝かせる毎日が続きました。 薬漬けの日々でした。 それでも、目が覚めると、パニック、転んで目も失明しかけ、頭をぶつけて、怪我をしてしまう。 眠らせなければ、こっちまでパニックなる日々が続きました。 そんな状況が半年近く続きました。マロンは自分は歩けなくなったのだと理解してきたのか、それ程吠えなくなりました。 その代わり、足をバダバタさせながらなんともいえない悲しい声で泣くようになり目はうつろで極端に言うと。魚の死んだような目をしていました。 マロンは生きているけど、生きた心地はしていなかったんだと思います。 先生に相談すると、安楽死の話もされました。 それは、絶対にできないと思いました。 何とかもう一度動けるようにしてあげたいと思い、何か良い方法はないか、日々考える日でした。 この子は特殊な病気を抱えている為、ハーネスなどで支えるだけでは上手くいきませんでした。 そんな中、色々と調べたりしている中で、はな工房さんの車椅子が目にとまりました。 もしかしたらもしかするかもと思い、はな工房さんに連絡を取らせて頂き、レンタルも可能との事で試してみる事にしました。 この事がマロンにとって転機となりました。 車椅子が来てからは夜も薬を使わずに寝るようになり、悲しい声を出す事は無くなりました。 それどころか、みるみる内に表情が変わっていき生き生きとするようになったのです。 2、3ヶ月前までの事を思うと、こんな日がくるとは思ってもいませんでした。 車椅子!!想像以上でした! 長文になってしまい申し訳ありません。 マロンを極地から救い出してくれたはな工房さんにはマロンが車椅子にたどり着くまでの道のりを知っておいて頂きたいと思い、長文となってしまいましたが書かせて頂きました。 うちの子のように病気や何らかの原因で動けず苦しんでいる子達、またご心配され、悩んでいる家族の方々の為にうちの子が再び動けるという喜びと楽しみができる可能性があるのだという事を知ってもらいたいです。 皆様のお役に立つ事ができたら嬉しく思います。 これからも、マロンのように苦しんでいるワンちゃん達に光を与えていって下さい。 応援しております。 マロンは光を与えてもらい本当に救われました。 マロン共々心から感謝しています!! 本当にありがとうございます!!
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