パーツの素材と構造全てにこだわって
快適性と安全性を追求した日本製の犬用車椅子!
はな工房の二輪車椅子は、物理学の視点からタイヤの位置を計算し、後脚より前にタイヤを取り付けることで、前脚に掛かる体重を大幅に軽減させました。
(シーソーで例えると、支点となるタイヤの位置が中心に近づくほど前脚の負担は小さくなります。)
一般的な犬用車椅子は後脚の位置にタイヤがあることが多く、前脚や首、背中に多くの体重がかかってしまうため、背中が反った姿勢で歩いているワンちゃんもいます。
タイヤを後ろ脚よりも前に取り付ける事で、前脚へ掛かる体重が半分以下となるケースもあり、 楽な姿勢で軽快に歩きやすくなります。
モデル : ウェルッシュコーギー 体重 : 12キロ
他社製品から買い替えられたお客様からも、「歩くスピードが全然違う!」「自然な姿勢で楽にお散歩へ行けるようになりました!」など、多くのお喜びの声を頂いております。
また前脚とタイヤの距離が短くなりますので、小回りも抜群。
多くのワンちゃんが、はな工房の犬用車椅子をすぐに乗りこなす事が出来る理由はここにもあります。
◎小回りが利く理由
◎自然な姿勢で小回り出来る動画をご覧ください。
ありがたいことに、はな工房の犬用車椅子をお選び頂く動物病院の先生もどんどん増えております。
詳しくは下記の「動物病院の先生からのコメント」をご覧ください。
採寸が合っていても、わんちゃんも人間と同じように個々に歩きやすい姿勢、走りやすい姿勢が異なります。
はな工房の犬用車椅子は、車椅子の高さやタイヤ・ベルトの位置を調整することができます。
タイヤの位置は一番良い位置に計算をして取り付けておりますので、タイヤの位置を調整する事は、ほとんどありません。
数センチごとの等間隔調整機構ではなく、無段階の調整機構のため、「あと1センチ」「あと5ミリ」という微調整で、ワンちゃんの体格にピッタリと合わせられます。
特にリハビリや高齢のワンちゃん(シニア犬)は日々状態が変化するため、こまめな車椅子の調整が不可欠です。年齢と共に背中が曲がってくるケースも多いですが、各部の調整ができますので作り替える必要がございません。
納品時、ご来店頂いたワンちゃんには、歩く状況を見ながら微調整を繰り返して、車椅子をベストな状態にしてお渡ししております。遠方にお住まいなどご来店が難しいお客様も、付属の工具で調整していただけますのでご安心ください。
装着したお写真や動画を拝見して、ベストな状態になるようサポートさせて頂きます。
ご購入後もワンちゃんの状態が変わったなど調整の必要性を感じられた場合は、お気軽にお問い合わせください。
リハビリには、脚に掛かる体重を軽減させながら体を動かすことが大切です。 (人間がリハビリとして、プールでウォーキングをするのも同じ理由です。)
後ろ足に靴下を履かせて軽く足が地面に着くくらいの高さでご使用頂くとリハビリ効果が高く、自力歩行が可能になった事例も何件もございます。
はな工房は、フレームやジョイントにアルミを使用し、表面は腐食に強いアルマイト処理をしております。
プラスチック製であれば、数十~数百分の一までコストを抑えられますが、金属製の物よりも強度が低く、紫外線による劣化も避けられません。特にフレームとタイヤを繋ぐジョイント部分は最も負荷がかかるため、劣化が進むと衝撃によって破損してしまう製品もあるようです。
実際に故障がきっかけで、はな工房の車椅子に買い替えられるケースが何件もあります。はな工房のジョイントは壊れたことがないほど驚異の耐久性があり、末永く安心してご使用いただけます。
サビに強いステンレス製のボルト類とベアリングを採用しており、雨の日のお散歩も安心です。
さらにベルトの固定にはネジを使わない構造ですので、フレーム内部に水が浸入することがなく、内部に溜まった水が腐って嫌な臭いが発生する、といったこともありません。
また安全性を重視してネジは緩みにくい構造にし、ベルト部分も丈夫な素材を丁寧に縫製しております。
犬の聴覚は人間の4~7倍と言われるほど敏感です。車椅子のタイヤが小さいと道路の小石や小さな段差に引っ掛かりやすく、音や衝撃も大きくなってしまいワンちゃんへの負担が増えてしまいます。
はな工房のタイヤは軽量で大きく、衝撃吸収性のあるオリジナルタイヤを採用しております。
1つのタイヤに2個のベアリングを使用し、タイヤが滑りにくい素材を使用し、転がり抵抗となる
凸凹や横方向の溝がないため、軽く静かにタイヤを転がすことができます。
二輪の車椅子は、タイヤより後ろにかかった体重を利用して上半身のベルトで抱きかかえるように持ち上げます。(三輪の車椅子は前後の体重を複数のベルトと股の部分で支えます。)
体型や体重を考慮した適正な幅のベルトを複数フィットさせることで、ベルトに掛かる体重も分散させることができます。
ワンちゃんの体は、あばらの辺りから後ろ脚までカーブを描く形状となっており、一体構造で体重を支えると、一部分に体重が掛かり過ぎて負担になってしまいますので、複数のベルトでサポートをしております。
胴が長い場合、必要に応じて標準よりもベルトの数を増やすなど、快適性にこだわっております。
アルミは鍋に使われるほど熱伝導率が高く、4月の気候でも、日差しの強い日は触れないほど高温になる場合があり、冬はとても冷たくなるため、身体を冷やす原因にもなります。
そこで、ワンちゃんに車椅子の熱影響がないように、身体に触れるフレーム部分はクッション性と断熱性が良い素材で覆っております。
ワンちゃんの身体に触れても柔らかく、夏・冬の屋外使用も熱くなったり冷たくなったりしないため、ワンちゃんも飼い主さんも快適に過ごせます。
朝晩、毎日の散歩ですので、とにかく装着の簡単さにこだわりました。専用の着衣を着せる必要もなく、慣れれば30秒以内で装着が可能です。
車椅子に乗ったまま大小の排泄が可能な形状となっております。
※三輪の車椅子の場合、排せつ時は止まってあげてください。
お客様の採寸を、そのまま製作する訳ではございません。犬種・体重などを考慮しつつ、採寸を事前にしっかりと確認します。数値に違和感がある部分につきましては、再確認のお願いをさせて頂きます。ピッタリの車椅子をお届けさせて頂きたいため、重要な部分に関しては、メジャーをあてたお写真を頂き、しっかりと確認をさせて頂きます。
わんちゃんの車椅子は、採寸通りに製作をすればよいケースと、症状を考慮して製作をする必要があるケースがございます。動画を頂き、わんちゃんの状態を確認させて頂きます。わんちゃんの症状や、今後の変化も予測し、出来る限り調整で対応が出来る様に製作をさせて頂きます。
車椅子到着後、お写真や動画を頂き、ベストな状態になるように調整のサポートをさせて頂きます。特に高齢のわんちゃんは、個々に動きやすい姿勢も異なり、症状が日々変化する場合もございます。年月が経った場合でも、いつでも調整のサポートをさせて頂きます。
はな工房では前脚の力も弱いワンちゃんのために、二輪の他に、三輪、四輪の車椅子もございます。
はな工房独自の三輪車椅子は、タイヤが大きく大型三輪車椅子であっても、指で軽く動かす事が出来て小回り抜群です。
計算をされた適正な位置にタイヤを配置しておりますので、三輪でも転びやすいということはございませんので、ご安心ください。
四輪車椅子は、主に超大型犬や三輪の様に左右に動かなくても良い場合に使用します。
一般的に四輪は前輪に左右に首を振る小さいタイヤ(キャスター)を取り付けることが多いのですが、車椅子が左右動いた時に前輪で前脚をひいてしまう車椅子も少なくなく、その様な四輪のデメリットを克服した三輪車椅子を開発しました。
高齢になると前脚も弱くなってしまうケースがほとんどですので、三輪や四輪に改造が出来る構造は必須です。
な工房の二輪車椅子は、三輪・四輪仕様に改造も可能ですので、末永く安心してご使用頂けます。