2024.08.02
現地避難所管理者と相談をして、4月21日に仲間達と3回目の能登の炊き出しへ行ってきました。
避難所のお昼がカップラーメンなどになっているため、昼食のご要望を頂いておりました。
ミートソーススパゲッティとコールスロー250食の提供です。
今回は地元のサンローヤルさんとコラボ企画で、サンローヤルさんはケーキを提供されました。
しばらくケーキを食べていない方も多く、お喜びの声も頂きました。
参加メンバーで参加費用を出し、買い出しも分担しております。
参加出来ない多くの方々から、たくさんの寄付を頂いております。
キャットフードの寄付や、ペット関係の寄付を頂いておりましたので、JARF アニマルレスキューさんへお渡しております。
ペット関係を支援をご希望の際は、アニマルレスキューさんへ物資の直送や振り込みをお願い致します。
炊き出しは関わった全員の協力で活動が出来ております。
一人では大した事は出来ません。
いつも温かいメンバーに囲まれて、感謝感謝の気持ちでいっぱいです。
炊き出し時間は厳守する必要があり、内心いつもハラハラですが、前回の反省からある程度落ち着いて対応が出来ました。
毎度の事ですが、毎回たくさんの反省や気づきやあり、達成感以外に凹む事も多いです。
何もしなければ成長はありません。
動くからたくさんの学びがあり成長に繋がります。
今回パスタの麺茹でで、私の判断ミスで大失敗をしてしまいましたので、二度と同様の問題を起こさない様に今日は反省の一日でした。
それも許してくれる優しい仲間たちに感謝感謝です。
義援金支給にはかなり時間がかかるので、初動からしばらくは物資や食糧支援が重要です。
能登では義援金支給の話がなかなか聞こえてこないので、家が全壊なった方にお聞きすると、「今度五万円もらえるそうで、申請しました」との事でした。
もうすぐ五月というのに・・・
たったの五万円・・・
避難所を出て自宅に戻った方や、仮設住宅の方達には物資や食事などの支援が打ち切られます。
仕事が出来なくて、三ヶ月出勤停止となり経済的な打撃が大きい方もみえました。
炊き出しの事前調整や現地へ行くと、ここでは書ききれないほど、大変な状況が聞こえてきます。
批判しても変わりませんので、また何かの力になりたいと思っており、次は仮設住宅の方を対象にした炊き出しを考えております。
次にやりたい事が可能か?現在現地のボランティア団体サンライズ代表 田谷さんに確認頂いております。
まだ未定ですが、次回は6月2日が候補です。