2024.10.28
トイプードルのカオル君です。
はな工房の車椅子は、前脚にかかる体重が大幅に軽減されていて、高さの無段階調整が出来ますので、リハビリにも最適です。
麻痺が大きい場合には靴下を履かせてあげて、脚先が軽くチョンチョンと着く程度でご使用を頂き、ある程度脚が動かせるようになれば、少しずつ下げて、脚に掛かる体重を増やしてあげるのが良いです。
この方法で回復した事例が何件もあり、この度トイプードルのカオル君が車椅子を卒業できました。
最近では柴犬の右京君も車椅子を卒業して、自力で歩けるようになりました。
先月からご利用を頂いている、ボーダー・コリーのあいちゃんは、最初は前後の脚の麻痺が大きく、突っ張った感じで動きがぎこちなかったのですが、飼い主様の温かいサポートで歩行することで、脚の運びも良くなってきております。
先月ご依頼を頂きましたチワックスのグリュックちゃんは、当初自力で立つことも出来ない状態でしたが、レーザー治療と車椅子でのリハビリを併用することにより、少しずつ自力で歩けるように回復をしてまいりました。
たくさんの事例を見てきている中で、痛みが無ければ車椅子で体重をサポートしながらのリハビリは、とても有効であると考えております。
痛みがある場合には、基本的には車椅子のご利用をお控え頂いておりますが、ある部分を触ると痛がるだけなど、状況によっては問題が無いこともあります。
多くの獣医さんがリハビリを勧められ、リハビリのための道具の一つとして、車椅子を勧められることも多いです。
人間のリハビリがプールや手すりを持って歩いたりするように、わんちゃんも体重を軽減させながら動かすことを重視すると、リハビリ効果が高くなると思っており、実際に良くなったケースが何件もございます。
極まれなケースですが、「車椅子を使うと頼ってしまうから良くない」、「負担が掛かるから車椅子はお勧めできない」という獣医さんもいらっしゃいます。
確かにわんちゃんに負担が掛かる車椅子が出回っているのも事実でして、「車椅子はどれも同じ」というお考えの獣医さんもいらっしゃいました。
絶対安静の状態で無ければ、人間と同じように動かすことが改善、回復につながるケースも少なくありません。
もし獣医さんの判断に疑問に感じることがございましたら、セカンドオピニオンもお勧めいたします。
はな工房にお問い合わせ頂きましたら、2900件以上の製作実績の中で、経験をさせて頂いたことから正直にお伝えをさせて頂いております。
ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。