千葉県の中型犬 シロちゃんの犬の車椅子
千葉県の中型犬 シロちゃんの犬の車椅子が完成しました。
シロちゃんの後ろ足が弱くなっており、お散歩が困難な状況になっているため、製作のご依頼を頂きました。
シロちゃんの年齢は15歳くらいです。
15歳頃から認知症の症状が出てくる事が少なくなく、シロちゃんは後ろ足を支えてあげるとどんどん歩いて行くとの事で、認知症の症状が出ていない様でした。
認知症の症状が出ていると平衡感覚がズレていますので、二輪の車椅子では転んでしまいます。
シロちゃんは二輪の車椅子で元気に走り回ってくれる事でしょう。
はな工房の車椅子は、後ろ足よりも前にタイヤが取り付けてありますので、前足に掛かる体重を軽減されている以外にもメリットがあります。
それは小回りがとても利く事です。
昨日車椅子が到着したお客様も「すごく小回りがききますね」とおっしゃって見えました。
自動車で例えると全長の長い車よりも、短い車の方が小回りが利きます。
それはタイヤの切れ角も影響しますが、ホイールベースと言って、前輪と後輪との距離が短いほど小回りが利きます。
はな工房の車椅子は、方向転換をする前足とタイヤまでの距離が短いので、その場でクルッと回る事が出来ます。
有難い事にゴールデンウイーク前にもたくさんのご依頼を頂き、休日返上で出荷させて頂きました。
続々と到着して、調整が完了しているワンちゃん達が練習を始めており、皆さん良い状態になっております。
シロちゃんもベストな状態でたくさんお散歩をして、元気にお過ごし頂ければ嬉しく思います。
シロちゃんと笑顔のお散歩をお楽しみくださいませ。
はな工房をお選び頂き、ありがとうございます。