栃木県のトイプードル ちゅらちゃんです。
ちゅらちゃんは先日虹の橋を渡られましたが、ご家族様より温かいご感想を頂きました。
7ヶ月間車椅子をお貸し頂きありがとうございました。
ちゅらはここ半年一人で寝たり起きたりが困難になり、歩いてもすぐ転んだりといった状態になってました。
また立ったままご飯を食べる、お水を飲むも大変になっていましたが、ちゅらも、そして私達も車椅子の補助のお陰で本当に助けて頂きました。
ずっと寝ている事も嫌がり、そんな時車椅子に乗せてあげると、安心してスヤスヤと寝てくれました。
その寝顔を見て私達も本当に安心出来ました。
老犬介護をしている施設の方がテレビで、「犬は本能的に横になるのは身の危険を感じるので嫌がり一生懸命起きたがる。その時に足や体が床などに擦れてそこから床擦れになる」とおっしゃってました。
身体が思うように動けないちゅらは車椅子に乗れる事で本能的に安心していたのだと思います。
そして寝て起きたら少し手伝って歩かせて、車椅子に乗せて、、を続けていたので床擦れもまったく出来ませんでした。
そして、当日まで車椅子にのり最後まで寝たきりになりませんでした。
認知症になったりせず、頭はしっかりしていたので自身で車椅子で動ける事はちゅらの自尊心も傷つけずいられたのではと思っております。
当初は足腰の筋力が落ちたちゅらを車椅子に乗せて散歩させてあげたい、と思ってお借りしましたが、散歩にはそれほど行けませんでしたが、毎日の生活に車椅子があった事はちゅらと私達にとっても支えとなっていました。
車椅子のそういった利用価値もたくさんの方にご理解頂ければ高齢化しているわんこ達や介護しているそのご家族達のご苦労もかなり軽減されるのでは。と身をもって感じた次第です。
長くなりましたが、車椅子をお貸し頂き、優しいお心遣い、心から感謝申し上げます。